2009年

7月

07日

『廃墟彷徨』中田薫・構成/中筋純・写真・ぶんか社文庫

廃墟をみていると落ち着くというのでは、精神のもちようがあまりよくないのかもしれないが、廃墟には何の期待もストレスもなくて、ただ眺めていられるのが自分にはいい。

廃墟と化すには、明瞭な理由、たとえば、明らかな不備、時代の変遷(鉱山の閉鎖、学校の閉鎖)などがあって、それが一点一点の写真にしっかり写っている。