『アニミズム周辺紀行4-何故、今アニミズムなのか』石山修武著・絶版書房

建築家・石山修武が発行する、いまどき珍しい手づくりの本。一冊、一冊に石山修武の直筆の絵が描かれている。これで一冊2500円とは。や、安すぎる! この本の真の価値があきらかになるのは、少なくとも十年後か?

絶版書房という名前のとおり、売り切れ次第、再版せずに絶版となる。一巻につき、大体200冊しか販売しないため、確実に手に入れるためには予約が必要。あたしは、一巻配本時に全巻予約申し込み済み。ふふふ。

本書は、アニミズム周辺紀行シリーズの第四巻。一巻から読み継いでくると、ついに来たか! という感じがする。というのも、異端? の建築家、石山修武の創作の、脳裏の裏側が、アニミズムという言葉を通してついに開陳される。

言葉遊びをするつもりはないが、石山修武が建築家と呼ばれるのが不思議でならない。活躍の領域が遥かに、それを凌駕している。