大久保弧狸庵街

K先生と大久保コリアンタウンを飲み歩く。

K先生が、詩人Nさんの結婚式にて司会の大役を果たし、労をねぎらわれたという由縁の韓国料理屋「いなかや」で、のみかつ喰らう。

早速、麦酒を瓶で頼むと、

「ラガーと一番しぼりがありますが、どちらにしますか」

とたずねられたので、「ラガー」を頼むと、「一番しぼり」がやってくる。

K先生は一番しぼり派だったらしく、至極ご満悦。味の違いがわかるわけでもないので、まあどっちだっていいんだが。

鍋とちぢみとチャンジャを頼み、生マッコリを呑む。

「ほぼ、カルピスだな」というと、

「お前も言うようになったな」とK先生。

今週の五十嵐君の連載「今日ほれた人」がいい、といってくださり、

 

「都会と田舎どちらが大変かという問題は、鶏と卵どちらが先か論争とニアリーイコールでございます。生活というものはどこの場所でも始まってしまえばどこも大して変わりません。元来、王子は村社会の閉塞感や親から逃げたくて山を飛び出し高校で下宿生活を始めました。それが最近、一周回って病気を再発したのです。」(「今日ほれた人」10/10

 

中でも、太字にした部分は、名言だと思う、とこぼされる。

韓国料理屋をでて、そのまま東京医大まで歩き、ロイヤルホストで、麦酒とフライドポテトとパフェをたのみ、完食して帰宅。まさに、天高く、か。