午後9時10分、渋谷。

祭旅を誘い、渋谷に映画『あがた森魚ややデラックス』を観にいく。

(「はちみつ・ぱい」に対して)「俺はミュージシャンじゃないから、バンドマンの気持ちはわからないんだ」という言葉が印象的だった。 

うまい映画でも、よくできた映画でもないけれど、不思議と記憶に残る映画だった。テロップもなければ、歌の説明もなく、あがた森魚がどういう人で、どういう歌をうたっていたのか、知っている人も知らない人も、この映画をみれば、少なくともあがた森魚と一緒にいる時間を過ごすことができるのではないか。もちろん構成はされているのだろうけれど、化粧をしていない言葉のそのままの意味でのドキュメンタリー映画であった。

とても贅沢な時間である。

最終日の水曜は、あがた森魚のミニ・ライブがある由。是非。