朝まで漫画を読む

漫画喫茶で、新刊チェックをする。

『シグルイ』『キングダム』『イムリ』『ドロヘドロ』『獣の奏者』など、気になっていたものを洗いざらい読み直す。

『かもめチャンス』が見当たらないのが残念。ざっとチェックした後は、『奈緒子』を再読して袖をぬらし、落合尚之の『罪と罰 A Falsified Romance』を読む。殺人を「資格」という独特の視点から切り取った、純文学漫画。援助交際を強要されている少女と、大学をさぼって作家になるために小説を書き続けている青年が、ラスコーリニコフの斧のような遭遇をすることで物語がうねるように展開する。ドストエフスキーの原作にはまった人もそうでない人も楽しめる。まだ完結しておらず、続きが気になる。巻を追うごとに面白くなっていくのが嬉しい。

『テルマエ・ロマエ』にローマの五賢帝の一人、ハドリアヌス帝が出てきて驚く。風呂限定で、ローマから現代日本にタイムワープできる、ローマ人建築士が主人公。タイムワープするたびに、日本の銭湯、家の風呂、風呂のショールームからアイデアを得、ローマで大喝采を浴びていく。時代考証もしっかりしているらしく、読み応えがあって愉しいが、2巻ぐらいで終わってしまいそうな予感が。

『君に届け』は少女漫画なれど、読む。こういう青春物語に縁はないけれど、縁がないだけに感情移入してしまう。こういう言葉をつかっていいのかどうかわからないが、純愛物はいい。

映画一本見るお金を払えば、大体5時間あれば、50冊の漫画が読める。これはもしかすると数少ない自分の特技かもしれない。

帰宅後『色即ぜねれーしょん』と『クローズゼロ2』を観てしまう。一日終了。