『東の海神 西の滄海』小野不由美著・講談社文庫

十二国記・第三弾。

続いては、延国の物語。麒麟と王ともに胎果という変り種の組み合わせ。

王の名は、小松三郎尚隆。小松氏の三代目だったが、国を失い、延国の王になる。

麒麟・六太と、妖魔に育てられた更夜(後に黄海の王となる犬狼真君→『図南の翼』)が登場する。

親に棄てられ、人間を信じられなくなった麒麟・六太のビルドゥングスロマン。