映画『彼岸島』キム・テギュン監督

つい、うっかり映画をかりてしまう。「彼岸島」は、ヤンマガで連載中の大人気漫画だから、あえて観る必要はないのだが、目についてしまったのだから仕方がない。

ロバート・ロドリゲスの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』も真っ青な、あの絶望感をどう表現しているのか、画面を注視するも、その点は漫画に忠実ではない。バタリアンではないけれども、あのどうしようもなさ、というのを表現しようとすれば、圧倒的に物量が足りないし、コンパクトにまとめすぎているきらいはあるものの、ただし、画面の造形よし。退屈はしないが、ただし、そんなことを言っている場合でもない。