2010年

11月

27日

小林信彦

『つむじ曲りの世界地図』を読了す。フラン・オブライエンの『第三の警官』の登場人物、ド・セルビイという物理学者兼哲学者のきわめてユニークな机上旅行方法を面白がって、ド・セルビイ主義を立ち上げるのが愉快。高田保や植草甚一、田中潤司などもド・セルビイ原理主義者として分類されているのが可笑しい。こんなに愉快な本が古本でしか買えないのが残念だ。