駅伝もの

そういうジャンルはないが、黒木亮『冬の喝采』上下巻を鼻をかみかみ読了したあとは、おそるべしアマゾンの連れ子検索にひっかかって、堂場瞬一の『チーム』を袖で涙をぬぐいながら読み終える。まわりの人に、どこでそこまで泣くんですか、と不審がられるので、そのくだりを、とうとうと朗読するも「で、終りですか」とみかえされる。

ごく簡単な叙述描写にしか思えないらしい。

以降、先鋭的朗読行為は胸の奥深くに封印することにして、尾崎士郎の大人気ベストセラー『人生劇場』に突撃する。超絶面白い。ただ、問題は、いま引越しの作業中だという一事。

果たして、無事にダンボールの中に仕舞うことができるのか。