2012年

12月

29日

山内翔からの段ボール

ある時は、土地改良区の係長、またある時は、千両役者にしてロッケンローラー、しかしてその実体は、福島県のスーパースター・山内翔さんからみかんの段ボールが送られてきた。

みかんは大好物である。だが、そんな話はしたことがない。でも、もしかすると、私の大好きな三ヶ日みかんを送ってきてくれたのかもしれない。いつも、山内さんは、私の予想を裏切ってくれる存在だ。ガムテープをひきちぎると、やはり、今回も予想は裏切られた。

お米である。

早速電話をして御礼をいうと、山内さんの土地でつくった、山内さんのお米だという。

「手はかけてねえから粒は小さいけど、土地の力だけで作った米なんだ」

もったいなくて食べられないなあというと、

「米は飾るもんじゃねえからちゃんと食べてくれ」

ありがとうと電話をきると、あらためてずしりと重い。

山内さんは福島から新婚旅行で、京都まで車で爆走し、兵庫の我が家にまでやってきてくれるという離れ業の持ち主だ。そのときも、どっしりとした二升瓶の日本酒を、ドンともってきてくれた。常にヘヴィ。

豪快、かつ大胆にして、その気配りは繊細。

飲みに来てよといったら、車で8時間かけてやってきてくれそうなのが、実にすごい。

今年も一年ありがとうございました。