2013年

1月

12日

大津絵とは何か?

思い立ったが吉日で、滋賀の圓満院門跡の大津絵美術館に行く。

円山応挙が修行した寺らしく、その資料が展示してある。 静謐な空気が流れていて、狩野派の屏風のコピーがきらびやかに飾られている。

有料だが、座禅の体験や、平安貴族の遊び、「投扇興」ができる。

大津絵は、画家の作ではなく、画工の芸術。たとえば、代表的な絵柄「鬼の念仏」には、子供の夜泣きを止め、悪魔を祓うといった護符の意味があったり、それぞれの絵柄に風刺や教訓がある。 インパクトのある絵と色使いが目をひく。ぐるっとお寺を歩いて、鑑賞終了。

一枚、受付で求めて退館する。

トイレにいくと、「思案所」と書いてある。こういう書き方は大好きだ。

 

隣にある三井寺にいくと、弁慶の 引き摺り鐘や左甚五郎の龍がある。

「るろうに剣心」の撮影地に使われたらしく、その立札が立っているが、何より感動したのは、室町時代の回転書架「一切経蔵」。

こんな本棚をつくってみたらどうかと考えてみたが、もう一度みかえしてやめることにした。ちょっとでかすぎるかもしれない。

滋賀の名物「ちゃんぽん亭」で、ちゃんぽん麺を食べるも、波長が合わない。

かつおだしのスープに焼きそばを投入したというのか、なんというのか、オリジナルな味だということはよくわかる味付けだ。今度、東京の八重洲口に出店するらしいので、東京の方も是非お試しください。