2013年

7月

20日

『機龍警察 暗黒市場』月村了衛著・早川書房

警視庁特捜部の傭兵の一人、元ロシア警官のユーリ・オズノフ警部が主人公の第三弾。

舞台は第二作のアイルランドから、ロシアへとワールドワイドに展開。

オズノフ警部と切っても切れない関係のロシアン・マフィアが登場。三人の傭兵の中で、伝説的な要素が薄い分、警察小説としての強度が上昇。

日本を舞台にしたブラックマーケットの壊滅作戦の火蓋が切って落とされる。

三作目に突入しても、だしおしみがなく考え抜かれたプロットと、妥協のないディテールがどんどんページを手繰らせます。

四作目が楽しみですが、一体いつ出るのか。